高校生の「見えない体験会」

平成最後の 「見えない体験会」 は、大谷代表の母校 蟻ヶ崎高校で開催されました。
約20名の放送部の生徒さんと4名の教職員の方、協会からは2名の視覚障がい者と4名のアドバイザーが参加し、視覚障がい者のガイドとアイマスクをつけての「見えない体験」を実施しました。

蟻ヶ崎高校放送部のみなさんとの集合写真
蟻ヶ崎高校放送部のみなさんと笑顔でハイチーズ!

見えない時に、視覚以外の五感を研ぎ澄ませ全身で情報をキャッチする

みんなで一緒に目を閉じて感じる体験をしました。
目を閉じて感じてみた後は、実際にアイマスクをつけて室内を歩き
その後は、外に出て坂道を歩いたり、階段を歩いたりしていただきました。

最初は緊張気味だった生徒さんたちも、だんだん表情が和らぎ笑顔も飛び出して、和やかな雰囲気の中体験会が終了しました。

やって体験すると皆んなキラキラな瞳に変わる!

生徒さんにとって普段あまり接する機会がない視覚障がい者の方のインタビューでは、言葉の重みもしっかり生徒さんの心に届いたように思います。

今回の体験会は、蟻ヶ崎高校放送部が「NHK杯全国高校放送コンテスト」ドキュメント部門に協会活動を取り上げることから実現しました。取材・撮影だけでなく生徒のみなさんに体験してもらう機会を持たせていただき、ありがとうございました。

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